2025/02/25
自分のこと
カウンセリングは、心の病気を治療するためだけの手段ではありません。日常生活におけるストレスや不安の軽減、メンタルヘルスの維持にも有効です。アメリカでは、ビジネスマンが昼休みにカウンセリングを受けることも珍しくなく、日本でも近年、予防的な利用が広がっています。
メンタルヘルスの不調が現れる前にカウンセリングを受けることで、心のバランスを整え、深刻な症状の発展を防ぐことができます。仕事のストレス、人間関係の悩み、将来への不安など、日常の小さな不調サインに早めに気づくことが重要です。
予防的にカウンセリングを利用する場面として、以下が挙げられます:
・仕事が面白くない
・緊張しやすい
・イライラすることが多い
・人間関係がうまくいかない
・将来への不安がある
これらのサインを放置せず、カウンセリングを受けることで早期に対処できます。定期的なカウンセリングは、メンタルヘルスの維持に役立ち、心の健康を守る強力なツールです。
カウンセリングを予防的に活用し、心の健康を保ちながら、より豊かな生活を目指しましょう。
株式会社メンタルサポート研究所 代表 博士(学術)・臨床心理士 倉成央